美大生の力

アルバイト先の尊敬する社員さんが
昇進のため異動になってしまいまして。

ハイ、異動です!って言われたら
一ヶ月しないうちに引越しやらなんやらしなきゃいけないんですね。
いけないんですね、って今まで何人もそうだったからそりゃ知ってたんですけど。

まあ、これだけ怒涛のスピード感だと
スタッフの気持ちも追い付きにくいんですよね。

「え!?ホント!?
え、○○日で最後!?え、来週!?」

みたいな。

全然現実感が沸かないんですよ。

しかし、沸かない中で、
今回、送別会の幹事に抜擢されまして、
てんてこ舞いっチングです。

めっっっちゃ寂しいんですよ。
たぶんバイト先で一番寂しがってるのは自分だと思うってくらい寂しいんですよ。
だから、企画が進めば進むほど辛い!
もう店とか決まらないままでいい!(笑)


毎度、送り出す側は
寄せ書き・花束・粗品 を
送られる側にわたすっていうのが
今までのパターンなので
今回もそれに則らせてもらってるのですが、
ありがたくもラッキーなことに
わたしのバイト先には
美大生が数人いらっしゃいまして、

寄せ書き、
アルバムのカタチをとったんですけども


もう べらぼうに可愛いんですよ。


私「一人だと(センス的に)ちょっと厳しいかもしれない…」

美「手伝うよ〜!」

スラスラスラスラ〜


チョキチョキチョキチョキ〜


っつって。

数分の間に、



水族館が出来た!!!!(写真は無い)


これが才能なのかと。
自分はどちらかと言うと美術的な要素、
持ってると思って今まで生きてきたんですけど
なんかもう それがどれだけちっぽけなものだったか、
また、とんだ勘違い野郎だったか

思い知らされましたね。
恥ずかしいったらありゃしない。

隣でわたしはヒトカゲつくってました。
同じ時間かけて
ヒトカゲ一匹です。(写真は無い)

偶然にもほのおタイプに水族館は
こうかばつぐん っすよ。
もうボロっボロっすよ〜〜!

…。


寂しさでやられそうになってましたけど、
先に美大生先輩にノックアウトされちゃったんで、
笑顔で送り出せる気にはなってます。


アルバム、ほんとに可愛いから
わたしが欲しいくらいです。



本日のまとめ:

社員さんが皆さんに愛されて
異動されるのを見て、
わたしも可愛いアルバムを
作ってもらえるように卒業まで頑張ろうと思いました。(傲慢)