ぽしゃんてる

糸井重里さんの本を
立ち読みしたんですけども。
ヴィレバンにて。

何冊かあった中で、
一番気になったのが、何を隠そう、

「ぽしゃんてる」

糸井重里さんについては
”トトロの人”ということ以外は
あんまり詳しくないのですが、

「糸井さんにかかれば
なんともこんなに不思議で
心奪われるような擬音を
生み出すことができるんだなぁ〜!
ぽしゃんてる、って。 スゲー。」

と、思って手に取ったんですよ。

確かその中に(べつの本かも)、
馬の話があって。

ザックリ言うと、

”手綱を引いて馬を水辺に連れて行くことは出来ても、
馬が水を欲しがらなければ、
馬に水を飲ませることはできないよ。”

って話なんですけど。

これが物凄く心に突き刺さりまして。
しかもヴィレバン、
ここぞとばかりにアシタカせっ記。(BGM)

まさかのヴィレバンで涙ぐむという。(笑)

偉人の言葉か何かなのかなと思って
調べてみたんですけど、
そういうわけではなく、
アメリカでよく使われる諺っぽいですね。

いやぁ、しかしどうですか。
わたしゃね 馬の気持ちで泣いたの。
作品的には父ちゃんが息子に語る感じだったから
全然馬目線じゃなかったけど。


どっちも虚しいよね。
馬は悔しいと思う。



あまりにも興奮したので、
久しく本を買っちゃうか〜と
いざレジへ!とも思ったのですが
一度冷静になってからにしようということで
結局帰宅しました。

そして、今
感動を忘れぬうちに記しているわけですが
リンク付けを兼ねて検索した
「ぽしゃんてる」、



正しくは



「ぽてんしゃる」でした。(白目)



ぽてんしゃる。(ほぼ日ブックス) (Hobonichi books)

ぽてんしゃる。(ほぼ日ブックス) (Hobonichi books)